「起動時に開くページ」の設定内容によって起動時にアドレスバーが意図せず選択状態になってしまう
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Vivaldi ご利用環境、OS と Vivaldi のバージョン(何bit版か含め)
- Vivaldi 4.0.2312.27 (Stable channel) (64-bit)
- OS Windows 10 OS Version 2009 (Build 19043.1052)
再現手順 (ステップ・バイ・ステップ)
- 設定 > 一般 で、
起動時に開くページ: 「最後のセッション」以外の項目いずれかを選択 - 任意のタブをピン留めした状態で、Vivaldiを終了する
- Vivaldiを起動する(新規タブがアクティブになっている)
- ピン留めしたタブを開く
本来あるべき挙動
手順1で「ホームページ」または「特定のページ」を選択した場合:
- 手順3の新規タブ: Webページ部分がアクティブになっている
- 手順4のピン留めタブ: Webページ部分がアクティブになっている
手順1で「スタートページ」を選択した場合:
- 手順3の新規タブ: アドレスバー部分がアクティブになっている
- 手順4のピン留めタブ: Webページ部分がアクティブになっている
実際の挙動
手順1で「ホームページ」または「特定のページ」を選択した場合:
- 手順3の新規タブ: アドレスバー部分がアクティブになっている
- 手順4のピン留めタブ: アドレスバー部分がアクティブになっている
手順1で「スタートページ」を選択した場合:
- 手順3の新規タブ: アドレスバー部分がアクティブになっている
- 手順4のピン留めタブ: アドレスバー部分がアクティブになっている
補足情報 (スクリーンショットなど)
上記の「アドレスバー部分がアクティブになっている」とは、以下のようにアドレスバーがフォーカスされアドレスが選択状態となっていることを差します。
この状態だと何が困るかというと、起動直後はマウスでWebページ部分をクリックするなどしないと、Webページ初期表示時の操作が行えないということです。
例えば「https://www.google.com」を開いたとき、初期表示時点でキャレットが検索用テキストボックスに表示され、すぐに入力できる状態となります。
しかし現状のVivaldiだと、起動時に開くページを「特定のページ」で「https://www.google.com」を指定して開くようにしておいたとき、アドレスバーにフォーカスが当たっているため起動直後に入力するとアドレスバーに入力されてしまいます。
また、Twitterなどのようにショートカットキーでページ上の操作が行えるものに関しても、同様の理由から起動直後はアドレスバーに入力されてしまうため、不便です。ただし、起動時に開くページを「最後のセッション」にしていた場合は、「本来あるべき挙動」に記載した状態となっています。
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報告ありがとうございます
こちら、設定 > タブ > タブの取り扱いの項にある、「新しいタブを開いた時、ページ内容をフォーカスする」
というオプションの状態を変更した際に挙動に変化が見られるか、ご確認いただけますか? -
こちら、設定 > タブ > タブの取り扱いの項にある、「新しいタブを開いた時、ページ内容をフォーカスする」
なるほど、こういったオプションがあったのですね。ありがとうございます!
こちらを ON にしてみたところ、起動時に開くページで「最後のセッション」以外の項目を選択している場合でも、タブが以下の状態になりました。
- 手順3の新規タブ: Webページ部分がフォーカスされている
- 手順4のピン留めタブ: Webページ部分がフォーカスされている
ほぼ期待の動作にはなったのですが、未だに起動時のピン留めタブ動作には疑問が残ります。
「新しいタブを開いた時、ページ内容をフォーカスする」の設定有無に関わらず、ピン留めタブは起動直後、Webページ部分がフォーカスされているべきではないでしょうか? (ちなみに Chrome、Firefox はそのような動作になっています)ピン留めタブは、「特定のページをすぐに使えるよう常駐させる」という目的で使われると思います。「ピン留めタブが起動直後はアドレスバーにフォーカスが当たっている」という状況は、ページ内の操作を行うためにまず「アドレスバーからフォーカスを外す」というワンステップが増えることになります。これはピン留めタブの「すぐ使いたい」という目的を少々阻害することになるのではないでしょうか?
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現状の仕様上、想定通りの動作とのことで承知しました。
ご提案通り、要望として挙げさせていただくこととします。
サポートありがとうございました。 -
要望、拝見いたしました!
こちらこそありがとうございました
本トピックは一旦解決済みとして扱わせていただきますね。