Dev Tools 使用時、特定の条件でVivaldiがクラッシュする
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利用環境
Vivaldi: 2.11.1811.52 (Stable channel) (64-bit)
OS: Linux(5.3.0-46-generic) -
注意
新規プロファイルを作成後、再起動させずにこの動作を行うことで、デフォルトプロファイルに影響を及ぼすことがあります
自分の環境では、デフォルトプロファイルのVivaldiのウィンドウが完全に真っ白になりました
これは新規プロファイルを終了後、Ubuntuの方からVivaldiを終了させることで解決しました -
再現手順
- 任意のページを開く(ここでは example.com)
- この時、スーパーリロードすると再現率が高まります
- Dev Tools を開く
- Dock side から Dev Toolsのウィンドウを分離させる
- 既に分離していた場合は再度結合後、分離させる必要があります
- Dev Tools でデバッグ中のタブを閉じる
- Vivaldi がクラッシュする
'vivaldi --disable-extensions' terminated by signal SIGSEGV (Address boundary error)
- 補足情報
最新のChromeでは、この挙動が確認できませんでした
--disable-extensions しましたが状況は変わりませんでした
新規プロファイルでのテスト(設定は完全にデフォルト、拡張機能もなくタブも1つしか開いてない状態)でも確認しました
再現手順3では Dev Tools が既に分離していた場合、デバッグ中のタブを閉じてもクラッシュしないことを確認しました
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@minimarimo3 ご報告ありがとうございます!詳細な情報、助かります。社内にて再現・報告しました。
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@minimarimo3 本件、3.0へのアップデート以降はいかがでしょうか?こちらでは再現しなくなりました。
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@Takaaki
Vivaldi: 3.0.1874.23 (Stable channel) (64-bit)
OS: Linux(5.4.0-26-generic)で再現しなくなりました!
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@minimarimo3 よかったです!早速ご確認ありがとうございます