自動アップデート出来ない??
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現在3.4のVivaldiを使用しており、自分の認識としては3.5がすでに市場に出ている認識です。
現在3.4を3.5にアップロードしようと考え手動アップデートを試みましたが、最新を使っているの一点張り。
現在のクライアントを削除せずにアップデートする良い方法はありますでしょうか?
また、削除した際にはアカウント経由でブックマークなどはサルベージできるのでしょうか? -
@kamiyamahideki ご質問ありがとうございます
現時点では、3.4が最新の安定版です。vivaldi.com 上のダウンロードボタンからダウンロードできるバージョンが、その時の最新版です。今後のご確認にお役立てください通常、次期安定版の先行テスト版として、「スナップショット版」というものも出しています。そちらは現在3.5です。次回の安定版メジャーアップデートの日が間近に迫ると、スナップショット版を「RC(Release Candidate)」と呼びます。
現時点では、デスクトップ版は3.5リリース候補第一弾(RC1)、Android版は第二弾(RC2)が出ています。
よろしければ、3.5にアップデート可能とのご認識に至られた経緯をお聞かせください。日本語では普段私がアップデート告知をブログ等で行っており、 私の書き方に改善すべき点があるかもしれないので :smiling_face_with_open_mouth_smiling_eyes:
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@Takaaki 本件、加わらせてください。
初心ユーザーである私は、スナップショットやRCという用語はには直感できませんでした。関連して質問させてください。
11月17日にChromeがアップデートして、世に出回るChromiumはVer.87が最新になっています。
ブラウザは常に最新を、との注意喚起は一般的ですが、
Vivaldi の現在安定版3.4のベースChromiumはVer.86のまま2週間経過しています。
このベースChromiumのバージョンの差が結構な日数を重ねるのですが、
VivaldiユーザーはChromiumの脆弱性などの差異をどう承知しておけば良いのでしょうか?・Vivaldi社側は実質的問題は無いと分析している?
・開発サイクル上、致し方ない?
・Vivaldi独自機能とのバーターと受け止めるべき?
・リスク心配なユーザーはスナップショットやRCを使うべき?機微に触ることかもしれませんが、ブラウザの安全性を確認したい次第です。
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@vivaldistorm ご質問ありがとうございます!以下、納得の行く回答であれば幸いです。
VivaldiユーザーはChromiumの脆弱性などの差異をどう承知しておけば良いのでしょうか?
Chromiumにセキュリティアップデートがある場合は、可能な限り迅速にマイナーアップデートを通じてVivaldiにも適用しています。そのため、脆弱性の差異は速やかに埋められます。
Vivaldi社側は実質的問題は無いと分析している?
していません。前述のよう、セキュリティアップデートを優先的にVivaldiに適用しています。
開発サイクル上、致し方ない?
致し方ないです。Vivaldiのメジャーアップデートも、Chromiumの6週間サイクルのアップデートに沿うことを基本としています。
ただし、Chromiumのメジャーアップデートを取り込むとVivaldiの様々な箇所にデグレが通常発生します。それを取り除きつつ、アップデートを止めなければなさないような不具合がスナップショット・RCを通じてないと見られる場合、アップデートを施します。
そのため、現行最新安定版Chromiumと比較してVivaldiの現行最新安定版Chromiumバージョンナンバーが下になっている時があります。Vivaldi独自機能とのバーターと受け止めるべき?
一部そういった実態もあるかと。他方で、Chromium自体に不具合がある場合もあり、それらはVivaldiからChromiumプロジェクトに報告しています。
リスク心配なユーザーはスナップショットやRCを使うべき?
(ここでの「リスク」は、「脆弱性に晒されること」という意味と理解します)ほぼ同時期に安定版にもスナップショットにもセキュリティアップデートは適用されますが、スナップショットは先行公開テスト用であるため、テストを行わない方は安定版の使用が適切です。
スナップショットといった用語やその存在の意味合いへの理解をより効率的に進める点においては、今後も様々な取り組みを行う予定です。
以上です
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@Takaaki 真摯なご回答をいただき、恐れ入ります。
理解できました。
Chromiumベースのご苦労な点だろうとは思いますが、ユーザーとしてはそこは清濁合わせ飲み込んで使っていこうと思います。
ありがとうございました。 -
@vivaldistorm 深く踏み込んでVivaldiを気にかけていただけるだけで嬉しいです
vivaldi.comからVivaldiをダウンロードして、ちょっと使ってみて、終わり。。。ということも多々ありそうですし:smiling_face_with_open_mouth_cold_sweat: -
@Takaaki
ご連絡頂きありがとうございます。
なるほど、先行用なのでvivaldiの手動アップデート対象外であったため、
「最新のクライアントを使用している」とvivaldiが返していたのですね。
@takaakiさんの書き方にケチをつける気は毛頭ございませんが、
①「3.5版を公開!!」という書き方をされていたこと
②クリックをするとvivaldiから何かしらの通知を受けずに、ダウンロード可能だったこと
(ダウンロード後に正式版と同じように「アップデートを開始します」という通知が出るのかと思いました。)
の二点により、アップデートして使用する物だと勘違いしていました。
他の方が私と同じ勘違いをするか分かりませんが、
お答えいただきました、お礼もかねてご連絡いたします。
ご参考になれば幸いです。
よろしくお願い致します。 -
スナップショットは一般的にベータ版や開発版に相当するものです。
基本的にはテスト目的であり、動作が安定せずアップデートの度に機能が
増えたり突然削除されたりします。
不具合が発生することが大前提で、それを了承し不具合等を発見した場合は
原則として報告する義務を負うものであると認識しています。
(極力詳細な不具合再現の手順などの説明が必要)RC 版は簡単にいうと製品候補版 (正式版の一歩手前) です。
正式版に搭載される一通りの機能や修正等は実装され、目立つ不具合なども
ほとんど取り除かれ、最終的な確認をするための版です。
一般的にはリリースの度に RC1、RC2... という風になりますが大抵の場合は
RC2 か RC3 の次くらいが正式版 (安定版) となることが多いです。安定版は不具合などがほとんど取り除かれた最終版ですが、ベータ版や
RC 版で発見されなかった不具合や修正が行われなかった不具合が混ざることも
あります。
そういったものとセキュリティーアップデートを適用したものが
マイナーアップデートです。
一部の問題は修正が難しかったり優先度が低いため、先送りされたりすることが
あります。 -
@kamiyamahideki ご回答ありがとうございます!レアケースですが、スナップショット版もRCの段階では次回は安定版にアップデートされる類のビルドがあります。検証範囲が明確になるため、今後別件でご連絡いただく場合、バージョン数を「3.4.2066.106」などフルでいただけると幸いです
引き続き安定版かスナップショット版かを明確にしつつ、更新告知して参ります。
@RwarqWAP 正確に状況を把握・記載いただき嬉しいです ありがとうございます。
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