Vivaldiの不具合に入れていいのか疑問だが、一つ前のsnapshotから拡張機能のScroll To Top系を使うとWebサイトが固まる。
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一つ前のsnapshotから拡張機能のScroll To Top系を使うとWebサイトがマウスのホイールでスクロール中に固まるようになりました。現在は1.15.1130.3 (公式ビルド) (64-bit)を使用中です。試してみたところScroll To Top系の拡張機能は3つとも駄目でした。画面が固まる不具合が起きます。
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@zyxwj
リプライありがとうございます。
自分の環境ではこちらの3つの拡張機能で出ました(拡張機能をインストール後、WEBサイトで再起動すると現象を確認できます、例えばAmazonの商品ページとか、Twitterとか、個人ブログとか)。WEBページの拡大率を140%などに上げて設定していると起きやすいです。
あともう一つ、4つ目に上げたのでも起きていた気がしたのですが、今日確認したところ、マウス(本体を上下左右に動かさず、ホイールだけ動かす)のホイールでスクロール中に固まる(止まる)ことは起きませんでした。
それとWEBページに上へ戻るボタンが設置されているページでも下記の拡張機能を入れてなくても同様に固まり(止まり)ます。上記のように固まった(止まった)時にはマウスを上下左右に動かすことで再びスクロールすることが出来ます。
Scroll To Top
https://chrome.google.com/webstore/detail/scroll-to-top/hegiignepmecppikdlbohnnbfjdoaghj?hl=jaScroll To Top Button
https://chrome.google.com/webstore/detail/scroll-to-top-button/chinfkfmaefdlchhempbfgbdagheknoj/related?hl=jaScroll To Top (Simple and No Ads)
https://chrome.google.com/webstore/detail/scroll-to-top-simple-and/idbnpmjlonmnmpmagjjpclammnablpba?hl=ja_______
Scroll to Top
https://chrome.google.com/webstore/detail/scroll-to-top/khnloieeghjghmpjeaopaenibbneljpk?hl=ja_____
私のPC環境
windows8.1 64bit
Intel i7 6700K
RAM 32GB
マウス&キーボード Logicool MK330(補足:ワイヤレス)
Vivaldi snapshot 1.15.1137.3 (公式ビルド) (64-bit)
現象は1.15.1132.3や1.15.1130.3、1.15.1125.3でも起きていました。1.15.1111.3まで遡ると起きません。蛇足ですが1.15.1111.3に巻き戻す時には、1.15.1125.3からの機能がまだ搭載されていなかったため、クリーンインストールが必要でした。
以上になります。少しでも参考になるところがあれば幸いです。
追記:
拡張機能なしでもマウスのホイールでスクロール中に固まる(止まる)現象が起きるWEBページの例
https://www.ka-net.org/blog/?p=5832 -
@zyxwj
リプライありがとうございます!
なるほどVivaldi自体の不具合というわけではなくて採用されている(という表現でいいのかしら)Java Scriptのバージョンとの相性で起きる不具合の可能性が高いということなのですね。
今後Vivaldiが更新されていく間にJava Scriptのバージョンが変われば(ブラウザに組み込むJava Scriptの開発の人が修正して)解決されるのかもしれませんね。
ここまでありがとうございました。(ちなみに私の現在使っているVivaldiでは最新のsnapshotなのでJava ScriptのバージョンはV8 6.5.254.41でした。)
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Download latest stable Chromium binaries (64-bit and 32-bit) で公開されている RobRich さんの Chromium Dev build で確認したところ,以下のような再現状況でした。
・再現確認
67.0.3370.0 (542992)
> JavaScript エンジン:V8 6.7.53
67.0.3375.0 (543957)
> JavaScript エンジン:V8 6.7.102・未再現
67.0.3383.0 (546391)
> JavaScript エンジン:V8 6.7.192どのような修正,または変更等の影響かは判断できませんが,Chromium コミュニティで何らかの背景,理由によってその修正等がバックポートされない限り,Chromium でも次版( beta )より次のバージョンに搭載される JavaScript エンジンを待つ必要がありそうです。
Vivaldi の場合現行版は Chromium 64 系で,Snapshot 版が Chromium では現行版数になる 65 系です。
採用されている JavaScript エンジンも同様に若干タイムラグがあるため,順当に採用される Chromium バージョンアップを待つと相当の期間を要しそうです。@zyxwj said in Vivaldiの不具合に入れていいのか疑問だが、一つ前のsnapshotから拡張機能のScroll To Top系を使うとWebサイトが固まる。:
@hisami
65.0.3325.181(Official Build) Ubuntu 16.04 (64 ビット)
の環境でズーム150%、100%ともにhttps://www.ka-net.org/blog/?p=5832
のサイトで検証したらソースコードの同じ部分で再現しましたね。ページを拡大した場合に再現率が高いのはカーソルの位置の問題がポイントだと思われます、マウスカーソルがソースコードのフレームに入らない場所でスクロールする分にはスクロールが止まる現象が起きないので、ブラウザーと拡張とサイトの相性の悪い条件が重なってスクロールが止まる現象が出ているようです。
chromiumでもサイトのjavascriptをブロックすることで回避が出来ますし、本件はvivaldiの不具合ではありませんね。
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@zyxwj
ただのブラウザスキーの自作 er といういわばパソコンオタクなだけな者ですから,動作確認等が行えて検証から導き出せる推論くらいしかお役に立てませんけども…。おそらくは何らかの修正や変更等による影響だろうと考えられ,先々のバージョンでは問題ない挙動の様子と見受けられますので,発生条件やそれによる再現性,影響範囲を鑑みて重大な問題と開発コミュニティで判断されていれば,若い版数( 6.7.X 以降だけでなく,Chromium や Chrome 次期正式版リリース時の 6.6.X 等)にもバックポートされるだろうと思われます。
今回の問題挙動の場合には,ページ上でマウスカーソルのある位置によって再現性も確認されていることから,( OSS なので特段の広報などはされないかもしれませんが)回避策ありとして 6.7.X まで修正による恒久対処は待つ必要があるかもしれませんね。
ただ逆の見方をすれば,待てば次次版の V8 JavaScript エンジンの特定版数以降では修正された状態になりますね。 -
@ivarn @zyxwj
お二方詳細な検証、使い方のヒントになるやりとり等、本当にありがとうございました。不便に感じる時は適宜JavaScriptをブロックして回避などしつつ、Vivaldiの更新(Chromiumソース及びJavaScriptのエンジンの更新)を待ちたいと思います。 -